Club` hoshi
-「好きなものについて書く」
好きなものについて書くことは楽しいですね。
人によって好みは異なりますが、好きな食べ物や本、音楽など、自己表現の重要な手段となります。好きなものに囲まれると心が満たされ、幸福を感じることができます。自分の好きなものを大切にし、日々の生活に取り入れることで、より充実した時間を過ごすことができます。自分らしさを大切にし、好きなものを見つけていきましょう。
Let’s read
2024.02.26 「手紙」
私の住んでいたマンションは15階で、そのうち我が家は4階の廊下の方でした。
おそらく7階、あるいはそれよりずっと大きい木が、ほぼ10年間、部屋の窓の前を占めていました。
横浜の峰沢寮と同じように、たくさんの鳥がやってきて、朝になると鳥の鳴き声で起きることがほとんどでした。
敏感な日だと、鳥たちが全部いなくなってほしいとも思いました。
ところで、私が日本に来る数ヶ月前、その木は枝がすべて切られて、私は数ヶ月間鳥の鳴き声を聞くことができませんでした。
たぶん帰るとしたら、毎朝鳥の鳴き声を懐かしんで、今の時間も懐かしむでしょう。
寮の次に一番よく朝を迎えた、きいゆの部屋でも鳥の鳴き声がとても大きく聞こえました。
朝起きて屋上に上がって、タバコを吸いながら鳥の鳴き声を聞くのが大好きでした。
ある時はとても暑かったし、ある時はとても寒かったし、ある時は涼しい風が吹いたし。
タバコを吸うのも好きでしたが、合奏の音が聞けるスタジオの隣の喫煙所が一番好きでした。
愚かにも「キーツエンジョー」ではなく、「天国」と呼び、喫煙者がクソ多いロッ研のおかげで、寂しさはありませんでした。
実は寒くなる前まではですね。小さなキリギリスと蝶、蜂のように息を感じられる生命がありました。
夜になると蛍光灯の光を浴びて、明るく輝く黄色い花もありました。
微弱に長くなっていく髪の毛とともにジャズに対する心も深まるのりとももいました。
運が良ければ、スズメのようにおしゃべりしながら話しかけてくれるのりともに出会えたんです。
いつでも「ほっし〜」と一緒ににっこり笑って、私を迎えてくれる透もいました。
家に帰らないのでいつも同じ服を着ていることが多いのですが、色とりどりの靴下を見るとよく洗っていることがわかります。
合奏が終わって、ぞろぞろ出てきてタバコを吸う食堂ガールもいました。
ズボンをまくり上げてハチのように走ってるAI聖也、いつも笑顔のない顔をしていますが、胸は温かい健太郎、
可愛い笑顔で挨拶してくれるめぐみ子、無礼な質問にも淡々と頑張って答えてくれる泥棒の檀、
私よりサッカーの話ができる友達のソンミンをもっと歓迎するテツヤに会うことができました。
1年中金髪をしていますが、誰よりも頼もしい仁平もいました。
八重歯が見えるように明るく笑う笑顔と変なダンスが好きでした。
二人とも授業がありませんでしたが、毎週月曜日になると人生相談を求める勇吾に出会いました。
つんつんハリネズミの髪の毛にえくぼを持った勇吾は丁寧を失い、だんだんと遠慮しない人になっていくのが見られます。
食下のの指導教師 、 小谷野もいました。
いつもフヘッフヘッと笑ってる小谷野は風邪をひいてもめげずにタバコを楽しんでいました。
その横にはいつもきつねのように恥ずかしそうに笑う黒川さんもいました。
時々仕事帰りに会うと、やばい丘を電動でもなく小さい車輪のチャリンで登ってきてくれました。
デリケートなおしゃれさん、ニコチン依存症のガイもいました。
少しでもヒールのある靴を履いた日には一番最初に気づきますし、礼儀はないが礼儀がある面があるの面白いですよね？
こんなに可愛い人たちに出会える天国で、きいゆと私はボサノバを歌ったり、踊ったりして、走り回ってー食下に入りました。
部室のドアを開けて入ると、
半分で割れた眼鏡に白いワイシャツを着ている生真面目そうな太田がいました。
彼女なしで結婚を夢見る太田の願いが叶うことを願いながら、まだ太田の魅力を知らないあなたたちがいるなら、残念。
そのとなりには脇と、ふたば、なおみちがいました。
脇はいつも人の話、自分の話で盛り上がってるんですが、ダサい阪神の服は脇そのままです。
双葉のメガネには度数があるのでしょうか？ なおみちは髪の毛を切ったりするのでしょうか？
だんだん横に広がる千葉もいました。
たまには暖かい赤をした葉月がいて、葉月のだんだん短くなる髪と相反する、ふわふわの俊太郎もそばにいました。
たまにはお寿司に本気のゆうまもいました。来年のゆうまのボーカルを楽しみにしていてください。
お酒を飲んだ時だけ声をかけてくれるヨミもいました。
ジャズに本気のダンゴもいました。この二人には敬語を使いましたが、実は私より年下です。
すぐ隣の共用室ではギターの音が聞こえ、オアシスと共にどんどんおしゃれになってるかっとがいました。
何でも欲を持って頑張るいでいちゃんもいました。この子は完璧ですが、酒グラスは奪ってください。
比較できないレベルで迎えてくれるレイカもいました。白い少女のような顔をよく見るといつもひげがあります。
その横のロバーには、秋の柿のような頬をもってる山崎健人がいました。
ロバーよ、蓮を連れて行かないで。蓮はロックとヒップホップが似合います。
怒った眉毛を持っていますが、誰よりも明るい笑顔を持った隆太郎もいました。
恥ずかしそうに見えるけど誰よりも断固たる大阪男です。
食堂では表は外国人、中身は日本人のウェーバーに会えました。
ロッカーの姿で建築の話をしながらご飯を食べてるのはショック！
タンポポ胞子のような直毛で、早いテンポが好きなケイヤもいました。
.
.
.
.
.
.
こんなにたくさんの人を経て、私は再び鳥の声が聞こえない4階に戻ってきました。
let's write your next story
010-5414-9694
gksquf9694@gmail.com
